平成20年1月20、21日の体験実習に参加された方の感想文です。
住友弘子さん
昨年につづき今回も大好きな開運の土井酒造様で蔵元体験実習に参加させて頂きまして、
本当にありがとうございました。
今年もまたダンディーな土井社長、チャーミングな波瀬杜氏、お元気そうなお蔵の皆様に
お目にかかれてうれしくて・・・・
一つ年をとり、又、足手まといになりながらも粕とり、洗米などの作業をさせていただき、
勉強させていただきました。
今年は麹室にて大吟醸の麹米を蓋に盛るのを見学させて頂きました。麹室の中央に布がかけられ、
お布団にくるまった幼子のような麹米を1つづつていねいに波瀬杜氏が蓋にもっていかれる様子
は、とても慈しみ深く、愛情にあふれており、きっと美味しいお酒に育ってゆくだろうなと心が
暖かくなる思いでした。
お蔵の仕事は一つ一つ全て丁寧で無駄がなく速やかに行われ、チームワークの良さがわかります。
設備も素晴らしく今年度も新たにカサバーが導入されていました。
まったくいつもながら素晴らしいの一言につきます。
SSIのメンバー7人も受け入れて下さり蔵内の全てを惜しげもなく見せて下さりご指導下さいました。
土井社長、波瀬杜氏、蔵人の皆様には心から感謝致します。その懐の広さと深さのおかげでまた、
今回も素晴らしく貴重な体験をさせていただきました。感謝の言葉も言いつくせません。
きき酒させていただいたお酒、貴重なモロミの味見、酵母違いや、アルコール添加の調整段階での
試飲など、考えられないくらい貴重な体験でした。
本当に、本当にありがとうございました。
実習が終る今この時、この言葉しかでてまいりません。ありがとうございました。
高橋 直紀さん
蔵元体験は以前から参加したいと思っていたのですが、仕事との時間の調整が付かず
なかなか実現しませんでした。
今回やっと時間がとれたため楽しみに参加させていただきました。
1日目はミーティングと自己紹介。2〜3回参加されている方も何人かおられるようで、
魅力があるのだと期待がふくらみます。
2日目の朝は4時半集合、ねむたくて、寒い。
でも楽しい。
これまでお酒の作り方は言葉では知っていても、あまり実感がわいていませんでした。
蒸米からはじまって洗米、水切り、麹米の温
度管理、麹菌のふりかけ等。午後はしぼった酒かすの箱づめ、作業の順序が酒を作る順序とは
必ずしも一致していないので頭の中が混乱してきました。
3日目になって昨日の作業を冷静に振り返ってみると、一連の酒造りの流れが分かり始めました。
この流れを頭の中に置いてもう一度作業を進めると、各工程が有機的につながり全体の姿が
だんだん明確に見えるようになってきました。
2日間同じ作業をするのはこのような効果があるのだとやっとわかりました。
各工程には教科書には載っていない付帯作業がたくさんあることにも気付かされました。
作業前に道具を出してセッティングする。手を洗って消毒をする。
作業後使った道具を洗う、片付ける翌日また同じ道具を出す。
一見むだないように感じるがこれが重要なことのようです。
寒い中、冷たい水、重い容器とお米、蔵人のみなさまの苦労が良く分かりました。
試飲もさせていただきましたが、中でも最も良かったのが、搾る前のもろみとそれにアルコール
の添加度合いを0.5%づつ違えた5種類の比較ができたこと。
このようにして、最終的な味が完成していくのだと実感しました。
今回私達が仕込んだお酒がおいしくでき上がるのが楽しみです。
土井社長、波瀬杜氏、蔵の皆様、この度は貴重な経験をさせて頂きどうもありがとうございました。
徳山 秀昭さん
この度は、仕込みの大変お忙しい時期にもかかわらず、2泊3日の貴重な体験の場を提供頂きあ
りがとうございました。
土井社長様をはじめ、波瀬杜氏様、蔵人の皆様、SSI事務局の皆様に心から御礼申し上げます。
また、コンダクターの望月様大変お疲れ様でした。
今回、3回目となりますこの実習は以前から1度は行ってみたいと思っていた土井酒造場さんに
運良く日程の都合もつきようやく参加することができました。
そして、今回も新たな発見があり、感動の体験実習となりました。
急に冷え込んだ中、早朝5時前からの作業でチームワークのよい蔵人さんたちの動きの間で、
足手まといにならないようにと緊張の連続でしたが、あらゆる行程を見せていただき、また、
実際に体験させていただきました。
特に蔵の銘柄の顔とも言える大吟醸の仕込みにかかわることができたことは日本酒をこよなく愛
する者にとってはこの上ない幸せだと思いました。
作業の合間の休憩時間の度に、土井社長様が我々の所にみえられて楽しいお話をお聞かせいただ
きましたが、その中でも酒造りへの考えや、環境に配慮した蔵の設備へのこだわりなど、大変興
味深く勉強になるお話しをたくさん伺うことができました。
2日目の夜の懇親会には、お疲れの中波瀬杜氏様にもご参加いただき、貴重なお話しを伺うこと
ができました。
特にその中で考えさせられたのが「生き者をなめちゃいかん」という一言でした。
酒は生きているという話の流れの中からいただいたお言葉、”自然に逆らわず基本に忠実に”と
いう意味が込められていると私なりに理解いたしましたが、昨今の社会情勢や異常気象の問題に
も通じるところがあるのではないかと思い、深く心に残るものとなりました。
今回体験したことは、個人的な体験としてだけでなくこれをより多くの人に伝え、日本酒のすばらしさを
知ってもらうように努力したいと思います。またこれを機会に日本酒やその文化を更に勉強して
いきたいと思います。
今後ともすばらしいお酒を作り続けて下さい。
橋本 真一さん
大変お忙しい中私達の実習を受け入れて頂き本当に貴重な経験をさせて頂きまして厚く感謝申し
上げます。
私は昨年に引き続き2年連続での土井酒造さんにお伺いさせて頂きましたが毎年新しい設備や
新しい取組みをされており、くるたびに新しい感動を受けます。
大吟の35%の洗米、給水は真珠のように美しく磨かれたお米が、ゆっくり静かに聖なる水を体内に
取り入れて新しい生命の誕生のように神秘的に進化していく様子をつぶさに見る事ができました。
麹室ではきびしくそしてやさしく見守る杜氏さんや、蔵の方々の姿が印象的でした。
開運さんのやさしくやわらかいお酒は土井社長初め波瀬杜氏そして蔵の皆さんの笑顔とやさしさが
たくさん詰まっているのだと実感しました。
開運さんで見て聞いた感じた事を生かしていきたいと思います。
土井社長、波瀬杜氏はじめ皆さま方本当に有難うございました。
藤田 瑞恵さん
今日、体験実習に参加させて頂き、本当に楽しかったです。そしてたくさんの感動を頂きました。
ありがとうございます。
今、強く感じていることはお酒の一滴一滴、米の一粒一粒がとても大事でとても好きなものだな
という気持ちでした。
洗米で、お米を洗わせて頂いた時、よく磨かれたその一粒を見てきれいに洗おうと思いました。
蒸した後のお米を冷やす作業をやらせて頂き、その感触に驚きました。
これが外硬内軟ということなのだと手にくっつかないお米の感動していました。
それから麹室の中で触れたお米がさらに硬くなっていることに驚きました。
蒸し米のあの感触がこんなふうに変わるのだということを知ることができたのは、
あの麹室に入れていただいておかげです。
前日の懇親会でやはり一麹、麹が大切というお話しを波瀬杜氏にうかがったので、
その時の感動もひとしおでした。
本当にありがとうございます。
そらから、本醸造の四段仕込み、速醸もと、この2つは私が勉強してきた中ではあまり
おすすめされていない方法でした。
でも、できあがったお酒のおいしさに、私は感動しました。そして日本酒という世界の広さにも感動しました。
四段仕込みで最後の調整をする、酸度とのかねあい、
アル添の具合、酵母の種類による味の違い私がこれが一番なのだと思い込んでいたことはそうでは
なかったんだという気づきは私にとって本当に大きなことでこれからますます、より深く知りたいと
いう気持ちになりました。
これまでお店で日本酒を取り扱いながらその価値についてあまり気にかけませんでした。
今回、経験させて頂いたことを会社に帰ってからみんなにできるだけわかりやすく伝えることが
できるように頑張りたいと思います。
土井酒造の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。
コンダクターの望月さん、体験実習で一緒になった皆様本当にありがとうございました。
今回出合った皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
山下 博也さん
土井社長、波瀬杜氏、蔵のスタッフの皆様、今回お忙しい中蔵元体験のために時間をさいていただき
貴重な体験をさせていただいた事大変感謝しております。
杜氏がおっしゃっていた基本に忠実な酒造りは職物環境が良くスタッフ一人一人が丁寧に仕事を
しているため良い酒ができているんだと実感しました。
懇親会で飲んだ「波瀬正吉大吟醸」の何ておいしかったことか”うまい酒”とはこういうものか!
土井社長、波瀬杜氏のファンがたくさんいると聞いていましたが、理由がよくわかりました。
体験実習では、洗米や麹室での作業などわかりやすく、親切に教えてくれました。
勉強になったのは、言うまでもありません。
おもしろかったのは「攪拌シャワーリング装置」という機械、過
去にいくつかの蔵に行きましたが初めてみました。”なるほどこれは便利で作業の効率化が図れると同時に、
洗米のレベルもあがる”すぐれものでした。
このような機械を発明した人がいるんだなと感心しました。
2泊3日の短い研修でしたが土井酒造場から学んだことはたくさんありました。また同じように
体験実習にきていた人とも知り合え情報を交換することができ大切にしていきたいと思っております。
2年続いてでも体験実習にきたい人気ナンバー1の土井酒造場で経験したことは、これから先
仕事にもプライベートにも活かしていこうと思っています。
土井社長殿、今後とも”おいしいお酒”を造り続けてください。
ファンとして応援させていただきます。
ありがとうございました。
山本 和芳さん
日本酒を愛飲して数十年、知れば知るほどその奥の深さ未知なる可能性、楽しさ、美味しさが見
えかくれし、気がつけばその魅力にとりつかれ、もっと専門的な知識を得たくて勉強し始めたの
がきき酒師の資格SSIとの出会いでした。
日本の2000年の歴史、その時代の文化などが引き継がれてきた背景を知り又、蔵のある地域の
気候、風土、土地柄、原料、酒造りへのこだわりなどを勉強していくうちに出合った日本酒が
どんなところで、どんな風にしてすばらしいあのお酒が造られているのか知りたい衝動のかられ
蔵元体験に参加するようになりました。
始めのうちは、どのようにして日本酒が造られていくのかという興味が先に立ち、造り手の思いや
何気ない仕草の中での技(わざ)までは気がつきませんでした。
何度か体験や訪問を重ねるうちに、こんなにも商品の中に造り手のこだわり心が感じられるもの
は他にはないのではないかと思うようになりました。
今まで出会った日本酒の中で心に何かを感じた蔵元さんは訪問するようにしていましたが、
最近気になって仕方がない銘柄が「開運」でした。
それはその香りや味わいの中に造り手の技(わざ)や蔵人の心がビシビシと伝わってきたのです。
そんな中で念願叶って実現できたのが土井酒造場さんでの酒造り体験実習でした。
それは想像もしなかったもので、我々素人に対しても同じ蔵人のように接し洗米から始め製麹、
仕込みまで、一環した作業をさせていただきました。
土井社長様をはじめとし、波瀬杜氏、蔵人の方々
の人柄、心を感じる酒造りであり「開運」というお酒の中に確かに心が入っているということが
この体験実習の中から確信できました。
大変お忙しい最中、心暖まる対応をしていただき本当に有難うございました。